大阪微化石研究会誌・原稿作成要領(投稿者むけ)
効力発行日:2009年3月1日
素案作成:鈴木紀毅・鎌田祥仁
(はじめに)
NOMは編集委員会の委員による手作りとなっています.公表原稿の割り付けまですべて素人の手によるもののため,最終稿がfixするまで多くの時間を割いています(NOM Spec. vol., no. 14の場合は一人で600頁,約30日×12時間かかった).この時間の多く(8割)は,Canvasファイルの不具合と,細かい書式の調整にかかっています.割り付け担当者は割り付け専業者じゃないことをご理解いただき,その労苦が経るように投稿者におかれましては,ご協力をお願いします.また,和文と英文で指定書式が異なります.
標準原稿書式例
英文:
通常:Ogane and Suzuki (2009)
記載や図版ありの場合,Suzuki et al.(2009)
和文:
構造が比較的単純な原稿:栗原(2009a, 2009b)
章立て構造が複雑な場合や地質記載:石田(2009)
図表がやたらに多い原稿の場合:新澤ほか(2009)
これらで不統一があるばあい,第一優先はSuzuki et al. (2009)とし,次は栗原(2009b)とします.
編集委員会
- 「大阪微化石研究会誌,特別号」は,出版を希望する者が編集長となり,過去の代表編集者(表紙に名前が書かれた者)を編集員として編集委員会を構成する.
- 編集長の任期は出版するまでとする.
- 「大阪微化石研究会誌,特別号」は,編集委員会が募集する範囲のカテゴリーを明確にして,原稿募集を適当な期間おこなう.
- 編集委員会は,別途定める「大阪微化石研究会誌委員会規定・著作権規定」を遵守する.
原稿取り扱い
- 投稿を受けた原稿は,1名以上の査読を経る.
- 本誌の出版の性質上,学生など初めての投稿原稿が多数あるため,最終出版にいたるまで3−4年かかることもある.投稿者は,そのことに留意し,速やかな出版を期待する原稿は本誌利用を勧めない.
- 学生の原稿は,指導教員ないし密接な研究関係にある経験者が責任をもって仕上げ,査読による遅滞を避けるようにすること.
- 原稿が著しく問題がある場合,図表も含めて編集長が大幅に修正を行うものとする.
原稿提出
- 原稿は,別途定める「ファイル形式」と「投稿規定」を熟読し,それにそった原稿を提出すること.
- 原稿提出は,別途定める「ファイル形式」に沿うようにファイルを作成ならびに提出すること.
- 投稿時は,(1)印刷原稿2部(編集委員会預かり用と査読者用),(2)ファイルを入れたCD-R/DVD-RでWindowsでも読めるようにしたもの.
- メディアの表には,必ず「著者名」「タイトル」「作成年月日」が分かるように書いておくこと.ジャケットは取り外して整理するので,ケースに書いたり,付箋をはるだけにしないでください.作成年月日は,同じ著者から繰り返し提出を受ける場合に必要です.
ファイル形式
【投稿時に提出を求めるファイルとその形式】
- 投稿時は,以下の2種類をご提出下さい.
- 本文・図表類すべての原稿を一つのPDFにまとめたもの,
- 本文のWordファイル
- 図面は,Illustrator,Photoshopの利用を推奨します.Canvasはハッチ,フォント,フォントの位置等などでトラブルが多発するので(no. 14ではほぼすべての投稿原稿ですべて差し替えした),なるべく利用しないで下さい.
- 表は,Excelなどをご利用下さい.
- なお,最初の投稿時に,
【受理時に提出を求めるファイルとその形式】
本文
- 本文・図表類すべての原稿を一つのPDFにまとめたもの,
- 最終提出原稿ファイルは次のように分けておくこと.
06_Yao_title.doc:タイトル,著者名,著者所属,連絡先,キーワード,running title
06_Yao_abstract.doc:要旨のみ
06_Yao_reference.doc:文献のみ
06_Yao_plate.doc:図版説明のみ
06_Yao_figure.doc:図表の説明のみ
06_Yao_本文.doc:本文のみ
・これは,原稿の割り付け時に編集者でファイル分割をしてやらざるを得ない作業で,1原稿あたり1時間かかります.その作業をあらかじめ著者にお願いします.
・ファイル名は,「原稿番号_筆頭著者英語_ファイルの中身」とするようにお願いします.
・原稿番号は,投稿後に編集委員から割り当てます.
図の作成
- 図の提出は,元ファイルのほか, EPS, TIFF,ならびに以下の設定を施したPDFファイルをすべて提出すること.MacではこれにJPGファイルも追加すること.
・[フォント埋め込み]/[フォントのサブセットを埋め込む]
なお,CanvasからPDFファイルを作る機能ありますが,上記2つを指定できないため,意味がありません.
- 図のサイズは最大で縦22.0 cm×横16.9 cmまでとし,一段に収まる場合は横8.0 cmとする.
- 提出する図は,印刷時に100%のものを用意すること.ただし,割り付けにあたりサイズを変えることもある.
- ビットマップの解像度は,100%サイズで400 ppi(またはdpi)が望ましい.
- ファイル名は,「06_Yao_Fig 01.tif」,「06_Yao_Fig 01.ai」,「06_Yao_Fig01.pdf」のように,氏名・図番号・拡張子,とする.
- 提出版の図表ファイルでは,図の中に提出者氏名や図表番号は不要です(書かないでください).
図版(Plate)の作成
- 図版の提出は,元ファイルのほか,EPS, TIFF,ならびに以下の設定を施した以下の設定を施したPDFファイルも提出すること.MacではこれにJPGファイルも追加すること.
・[フォント埋め込み]/[フォントのサブセットを埋め込む]
- 図版のサイズは縦23.9 cm×横16.9 cmを原則とする.横幅に合わせて拡大縮小をしますので,横幅を23.9cmで作ると希望のサイズで印刷されます.
- 提出する図版は,印刷時に100%のものを用意すること.ただし,割り付けにあたりサイズを変えることもある.
- ビットマップの解像度は,100%サイズで400 ppi(またはdpi)が望ましい.
- ファイル名は,「06_Yao_Plate 01.ai」,「06_Yao_Plate 01.psd」,「06_Yao_Fig01.tif」のように,氏名・図番号・拡張子,とする.
- ファイル名で分かるので,図版の中に提出者氏名やプレート番号は不要です(書かないでください).
- 「Plate ##」は18 point, figure numberは9 point, scaleの説明は11 pointとし,Times New Roman (あるいはTimes)を使用してください.ボールドにはしない.
- 図版サイズを編集で変更することがあるので,スケール・バーをつけること.
- 背景を黒にする場合,作成段階においてCMYKかBGRのいずれかに統一して作ること.
- ファイルサイズを抑えるため,色が重要ではない化石は,事前に8bit画像にすること.
表の作成
- 表計算ソフト(MS-Excelなど)で作成した表は,元のファイルのほか,以下の設定を施したPDFファイルも提出すること.
・[フォント埋め込み]/[フォントのサブセットを埋め込む]
- サイズは最大で縦22.0 cm×横16.9 cmまでとし,一段に収まる場合は横8.0 cmとする.
地質図
- カラーを使ってハッチを用いない場合,産総研・地質総合センターの地質図のように,白黒(グレー)印刷でも分かるように,地層や岩相名の略号をつけること.
- 上記でかつ15万分の1程度よりも縮尺率が小さい(5万分の1など)は,国土地理院地形図などをひいて,第三者がすぐに利用できるようにすることを推奨する.
- 国の事情で詳細な地図を示せない場合は,その国のルールにあわせる.
試料採集地点
- 5万分の1程度かそれより縮小率が小さい地図で採集地点を特定するすべが読者に与えられない場合,付表(ないしはappendix)をつけて,緯度経度を試料ごとに明記し,第三者に再サンプリングが出来るように配慮すること.
- 緯度・経度を決めるにあたり,日本国内は,国土地理院の電子国土,国外は,Google Earthを活用するとよい.
- 事情で詳細な採集地点の緯度経度を示せない場合は,その国のルールにあわせる.
和文論文の投稿原稿書式
(はじめに)
出版原稿の「見栄え」は割り付けソフトのやり方で決定づけられ,投稿時のWordファイルでの見栄え(書式)は全く反映されません.そのことをご理解いただき,原稿段階で次のことにご注意下さい.
- Wordの「ワープロ機能」は極力使わない.
- フォントは,和文は明朝系フォント,約物は全角・明朝系フォント,英数字とギリシャ文字は半角Times系とする.Osakaフォントはトラブル多発なので,使用を避ける.
論文題名
- タイトルはセンタリングするが,途中で行換えしない(割り付けソフトでやります).
- 英語タイトルも同様とする.
著者名
- 和文名前の文字数と組み合わせによって,半角・全角を姓と名の間に入れること.
(半角スペースを入れる場合)鈴木 紀毅・桑原 希世子・勅使川原 順
(全角スペースを入れる場合)本山 功・森 啓・掘 利栄,
-
- 英語著者名は,各国での読み順とする(日本人であれば,姓・名の順,英米人であれば,名・姓の順).姓はすべて大文字とする.
(例)SUZUKI Noritoshi, HORI S., Rie and David LAZARUS
所属名
- 所属は,研究終了ないし投稿時の所属とする.卒業した人間が著者にいる場合は,在籍当時を原則とする.卒業後の所属を希望する場合は,該当者に問題がないか確認をとること(企業として許可が必要な場合がある).
- 投稿時点と所属が変更となった場合,希望すれば「現所属」を追記しても良い.
- 所属のインデントは,割り付けソフトで行うので,原稿でインデントで字下げしないこと.
- 英語所属の前の括弧は,全角とする.記載事項と約物の取り方は下記を参考.
- 連絡先著者を追加する場合,下記を参考に.メールアドレスの記載は任意だが,PDFファイルからの自動収集を避けるため,「@」記号を入れず,半角スペースを3文字入れる.
1)東北大学大学院理学研究科地学専攻(Institute of Geology and Paleontology, Tohoku University, 6-3 Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, 980-8578 JAPAN)
2) 山口大学理学部地球圏システム科学科(Department of Geosphere Sciences, Yamaguchi University, 1677-1 Yoshida, Yamaguchi, 753-8512 JAPAN)
Corresponding author: Y. Kamata(kamakama   mail.co.jp)
要旨
- 要旨は「英語」のみで,「和文」は不要です.和文の場合は1200 words程度ととし,欧米人にも内容が引用できるように具体的なことを含めること.
- 調査結果(examined, found, recognized, occur, containなど)を示す場合と解明された過去の次章(the environment at the past was…)は過去/過去分詞,一般法則や抽象概念は現在/現在分詞/進行形の使用を考慮すること.
- 文献の引用は避けること.
- タクサ名について誤解がなければ,属名や亜種名を略記しても構わない.
- タクサ名について読者が混乱する恐れがある場合は,すべてフルスペリング,命名者をいれてもよい.年号は原則的には入れないこと.
(例)Praezhamoidellum yaoi (Kozur), Tricolocapsa yaoi Matsuoka
- 文献学のような内容については,文献を要旨に記述せざるを得ないので,その場合は「Ehrenberg (1854, Mikrogieologie)」「Ehrenberg (1876, Abh. k. Akad. Wiss. Berlin)」など,最小限の原典を明示すること.
キーワード
和文本文
- 投稿時の原稿は,ダブルスペースとする.フォントサイズは10〜12ポイントとする.
- インデント機能,タブ機能,見出し機能,特殊な機能を使わないこと.
割り付けソフトでは,これらすべてがmm単位へと変換され,それらをmm単位ですべて変えなければならず,大変な作業となります.特に,段落の初めは,空白文字を利用するようにして下さい.
- 和文では,「.」,「,」,「( )」,「:」,「;」などの約物は,全角(和文フォント)を使うこと.これらの記号の前後に半角/全角スペースは入れないこと.
著者校正の本文で美しくなくなるのは,これが原因の一つで,編集による入れ替えは大変です.
- 文中種名の括弧やスペースは半角.ただし,種名を区切る「,」は全角で後にスペースを入れない.
- 文中の括弧内文献引用について
英語論文について,著者名と年号の間は 半角の「.」,「,」.文献の間の「;」は全角.英語文献の年号をくくる,「(・・・)」の括弧は全角とすること.和文の論文の約物は全角フォント.
例 Suzuki and Ogane(2009;2010)は,
例 (Suzuki and Ogane, 2009,2010;大金ほか,2011)
- 地名について,有名な地名(犬山,仙台市とか)を除いて,郡,市町村,昔の大字・小字,それ以下については,初出でふりがなをひらがなでふること.「町」や「村」については「まち」,「ちょう」,「むら」,「そん」の読みに違いがあるので,そこまでふることが望ましい.ふる必要が無い地名の判断指標は,たとえば東北の人が九州の地名を正しく読めるだろうかと考えるとよい.
- 数式は,画像張付ではなく,Wordの数式エディタで書くこと.数式のパラメータについては,本文中でも数式エディタが望ましい(フォントが違うので)
見出し
- 見出しの文字幅は,割り付けソフトで調整するので,文字の間にスペースを入れたり,文字幅を原稿段階で調整しないようにしてください.
- 見出し構造が複雑な原稿は,行間も含めて,石田(2009)を参考にする.
文献
- 文献は,投稿原稿では字下げをしないこと.
- 文献の書式は,標準論文を参考にすること.
- 文献の書誌は,フルスペリングするが,”The Journal of Geology”のように,”The”で始まる雑誌の”The”は取り除いてよい.”The Island Arc”も同様とする.
- 和文文献の年号前後の「,」は全角(和文フォント)を使い,前後に半角/全角スペースは入れないこと.逆に,英文文献では半角+スペースを守ること.
相田吉昭・八尾 昭・桑原希世子
- 和文書誌前の「,」は全角(和文フォント)
- NOMの引用は,「大阪微化石研究会誌,特別号,no. 10,15-26」のように,句読点をつける.
- DSDP, ODP volumeの引用は,単行本形式とする.
- 紙版のない論文は,末尾に[on line: http:...]あるいは[DOI:….]と添えること.
- キリル文字文献は,キリル文字で文献に入れることを推奨する.
図表の凡例
- 図表は,”Fig. 1.”, “Table 1”のように英語表記する.
- 和文による説明は不要だが,添えることを妨げない.
- 和文による標記を希望する場合,桑原・掘・八尾(2009)を標準とする.
- figureの凡例中の種名の書き方や句読点の取り方は,和文標準論文のいずれかを参照する.
図版
- 頁番号をふる都合上,figureでいいものは,figureにしてください.
- 図版説明と番号の振り方は,番号の取り方は,Suzuki et al. (2009)を標準とする.
英語論文の投稿原稿書式
(はじめに)
出版原稿の「見栄え」は割り付けソフトのやり方で決定づけられ,投稿時のWordファイルでの見栄え(書式)は全く反映されません.そのことをご理解いただき,原稿段階で次のことにご注意下さい.
- Wordの「ワープロ機能」は極力使わない.
- フォントは,半角Times系とする.
論文題名
- タイトルはセンタリングするが,途中で行換えしない(割り付けソフトでやります).
- 英語タイトルも同様とする.
著者名
- 英語著者名は,各国での読み順とする(日本人であれば,姓・名の順,英米人であれば,名・姓の順).姓はすべて大文字とする.
(例)SUZUKI Noritoshi, HORI S., Rie and David LAZARUS
所属名
- 所属は,研究終了ないし投稿時の所属とする.卒業した人間が著者にいる場合は,在籍当時を原則とする.卒業後の所属を希望する場合は,該当者に問題がないか確認をとること(企業として許可が必要な場合がある).
- 投稿時点と所属が変更となった場合,希望すれば「現所属」を追記しても良い.
- 所属のインデントは,割り付けソフトで行うので,原稿でインデントで字下げしないこと.
- 連絡先著者を追加する場合,下記を参考に.メールアドレスの記載は任意だが,PDFファイルからの自動収集を避けるため,「@」記号を入れず,半角スペースを3文字入れる.
1) Institute of Geology and Paleontology, Tohoku University, 6-3 Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, 980-8578 JAPAN
2) Department of Geosphere Sciences, Yamaguchi University, 1677-1 Yoshida, Yamaguchi, 753-8512 JAPAN
Corresponding author: Y. Kamata(kamakama   mail.co.jp)
要旨
- 要旨は「英語」のみで,「和文」は不要です.400-600 wordsを目安とする.
- 調査結果(examined, found, recognized, occur, containなど)を示す場合と解明された過去の次章(the environment at the past was…)は過去/過去分詞,一般法則や抽象概念は現在/現在分詞/進行形の使用を考慮すること.
- 文献の引用は避けること.
- タクサ名について誤解がなければ,属名や亜種名を略記しても構わない.
- タクサ名について読者が混乱する恐れがある場合は,すべてフルスペリング,命名者をいれてもよい.年号は原則的には入れないこと.
(例)Praezhamoidellum yaoi (Kozur), Tricolocapsa yaoi Matsuoka
- 文献学のような内容については,文献を要旨に記述せざるを得ないので,その場合は「Ehrenberg (1854, Mikrogieologie)」「Ehrenberg (1876, Abh. k. Akad. Wiss. Berlin)」など,最小限の原典を明示すること.
キーワード
英語本文
- 投稿時の原稿は,ダブルスペースとする.フォントサイズは10〜12ポイントとする.
- インデント機能,タブ機能,見出し機能,特殊な機能を使わないこと.
割り付けソフトでは,これらすべてがmm単位へと変換され,それらをmm単位ですべて変えなければならず,大変な作業となります.特に,段落の初めは,空白文字を利用するようにして下さい.
- 数式は,画像張付ではなく,Wordの数式エディタで書くこと.数式のパラメータについては,本文中でも数式エディタが望ましい(フォントが違うので)
見出し
- 見出しの文字幅は,割り付けソフトで調整するので,文字の間にスペースを入れたり,文字幅を原稿段階で調整しないようにしてください.
文献
- 文献は,投稿原稿では字下げをしないこと.
- 文献の書式は,標準論文を参考にすること.
- 文献の書誌は,フルスペリングするが,”The Journal of Geology”のように,”The”で始まる雑誌の”The”は取り除いてよい.”The Island Arc”も同様とする.
- DSDP, ODP volumeの引用は,単行本形式とする.
- 紙版のない論文は,末尾に[on line: http:...]あるいは[DOI:….]と添えること.
- キリル文字文献は,キリル文字で文献に入れることを推奨する.
図表の凡例
- 図表は,”Fig. 1.”, “Table 1”のように英語表記する.
図版
- 頁番号をふる都合上,figureでいいものは,figureにしてください.
- 図版説明と番号の振り方は,番号の取り方は,Suzuki et al. (2009)を標準とする.
[html 版作成 鹿納晴尚]